2017年05月30日
山の上の静かな湖【四尾連湖水明荘キャンプ場のレビュー】
どうも、ハリキリ坊やです。
前回の記事でピックアップしたキャンプ場の中から、四尾連湖水明荘キャンプ場に行ってきたのでレビューを書きます。
四尾連湖は山梨県西八代郡市川三郷町にある湖です。
今回はこの四尾連湖の湖畔に佇むキャンプ場に5/27-28の一泊でデュオキャンプをしてきました。
四尾連湖は調布ICからは約2時間で到着予定で、最寄りの甲府南ICからは下道を走ること30程度の道のりです。
しかし、毎度の如く、土曜日の中央道は渋滞が激しいです。
9時出発にもかかわらずキャンプ場へついたのは13時頃でした。
水明荘の第一駐車場への道は結構狭いので、運転には注意が必要です。
ただし、管理人のお父さんが無線で確認を取ってくれるので、途中で離合する心配はありません。
駐車場へ着くと、大変腰の低いお兄さんが案内をしてくれ、受付を完了。
(1500円/大人一人、400円/駐車一日で計3800円。まずまずリーズナブル)
手続き中に、お兄さんと話していると、私のようにゆるキャン△を見て、キャンプ場を訪れる人が結構いるみたいです笑
管理棟の前のテラスには、漫画も置いてありました。
受付が完了したら早速、テントの設営!!
、、、とはいかないのが、四尾連湖キャンプ場。
このキャンプ場は少し変わっていて、駐車場・管理棟とテントサイトが湖の対岸に位置しているので、荷物の運搬が必要です。
湖沿いにぐるっと一周道があるので、そこを歩いて5分程度の距離。歩くだけであれば、大した距離ではないが、車に満杯のキャンプ道具を運ぶには少々骨の折れる距離。そのため、管理棟で一輪車を無料で貸出してもらえます。助かるぅ!
しかし!今回は一輪車ではなく、手漕ぎボートでの運搬を選択しました。
(通常は1000円/時間のボートが、荷物運搬用に500円で借りることができます。懐の深さよ。)
(この一枚だけホワイトバランスがおかしいですね)
時系列を無視すると、撤収時は一輪車を利用しました笑
荷物の重量や形状、船の操舵技術にもよりますが、大人二人以上いるのであれば、たぶん一輪車の方が運搬は早いです笑
でも後悔はしていません。なぜなら船は男のロマンだから。素敵やん?
キャンプワゴンを使っている人も多かったです。普段は専らオートサイトか車を乗り付けられるキャンプ場を選んでいるため、私は持っていませんが、こういった自然派のキャンプ場の好きな方は持っていると便利そうですよねー。
でも、結構場所取るんだよなー。。。
話を進めて、設備の紹介にいきましょう。
トイレ:水洗トイレではありません。
洗い場:サイト内に2箇所。1つは炊事場で炉も一緒にあります。キレイに清掃されていて、スポンジや洗剤も用意されていました。
焚き火:指定されている場所であれば直火OK
テントサイトは草地・林間の主に2つのサイトがある。全てフリーサイト。
林間サイトは段が付いて、整地されているため、実質区画があるような様子です。
今回は炊事場横の草地サイトにテントを設営しました。地面は柔らかめでハンマーが無くてもペグが刺さっていきました。
その為、30cm程度のペグを使用するのが安全だと思います。ただ、この日はほぼ無風だったので、短いペグでも特に問題ありませんでした。四方を山に囲まれている為、風が弱いのかもしれません。
また、ほとんどのサイトからは湖が見えるようになっているため、混雑している時でも景色を堪能できるのがポイントが高い。
私の経験上、湖畔のキャンプ場って、行ってみると意外と湖が見えるサイトの数が限られていたりするんですよね。
また、今回のテントの設置場所を選んだ理由の1つが、サイトに設置されているベンチ&テーブル。
数は限られていましたが、炊事場近くにいつくかのテーブルがありました。
荷物の運搬の手間を考えて、いつも使っているファイアープレイステーブルを持ってこなかったので、助かりました。
う~ん、駐車場から距離のあるキャンプ場に来るとやっぱり軽量のテーブルが欲しくなります。
候補は定番のユニフレームの焚き火テーブルかな~。
湖畔キャンプの楽しみとして、カヤックや釣りを楽しむ方は多いのではないでしょうか。
この日も天気が良かったので、カヤックやSUPを楽しんで居る方がたくさんいました。
四尾連湖の透明度は結構高く、魚影も多く見えました。
お昼ごはんは簡単に済ませるために、ホットサンド!(ほんとに簡単に済ませる時は買い出しによったスーパーの弁当で済ませるのがペアキャン流です笑)
今回は、鯖缶を使ったブルスケッタ風ホットサンドに初挑戦。
セブンイレブンで購入した鯖のオリーブオイル漬けに、刻んだミニトマトを入れ、にんにく、塩コショウで味を整えるだけ。
今回は、トマトの味を濃くするために、トマトペーストを追加。
後は、食パンに挟んで焼くだけですが、美味しかったです。
ご飯食べて、散歩してゴロゴロしたら、夜ご飯食べて就寝。
翌朝は、魚が湖で飛び跳ねる音を目覚ましに起床。
やっぱり、朝は魚も活性化しているようで、至るところで動きがあります。
釣れそうな感じがしますねー。見えてる魚は釣れないと言いますが。
その後、一輪車にて荷物を撤収して、キャンプ終了。
湖畔沿いの道は幅が狭いので、一輪車の転倒には注意です。
無理の無い積載量にすることをおすすめします。
四尾連湖キャンプはチェックインは電話で聞いたら9時以降、チェックアウトが12時。
チェックアウトは少しゆとりがあるが、撤収の手間を考えると早めに準備するのが良さそうです。
紅葉がキレイということだったので、秋に再訪したいです。
風が弱く、湖面が穏やかなので、写真を撮るのにも適した湖でした~。
---------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
キャンプ場の良かったところ
◯どのサイトからも湖が見えて、景観が素晴らしい。
◯テントサイトと駐車場を離してあるため、より自然を、非日常感を感じられる。(これはデメリットでもありますが)
また、素晴らしいキャンプ場だが、この時期にしてはあまり混雑していなかった。
◯水がキレイでアクティビティに最適
◯船で荷物を運ぶロマンを味わえる
◯お兄さんが優しい
残念なところ
△テントサイトと駐車場が遠い。
前回の記事でピックアップしたキャンプ場の中から、四尾連湖水明荘キャンプ場に行ってきたのでレビューを書きます。
四尾連湖は山梨県西八代郡市川三郷町にある湖です。
今回はこの四尾連湖の湖畔に佇むキャンプ場に5/27-28の一泊でデュオキャンプをしてきました。
四尾連湖は調布ICからは約2時間で到着予定で、最寄りの甲府南ICからは下道を走ること30程度の道のりです。
しかし、毎度の如く、土曜日の中央道は渋滞が激しいです。
9時出発にもかかわらずキャンプ場へついたのは13時頃でした。
水明荘の第一駐車場への道は結構狭いので、運転には注意が必要です。
ただし、管理人のお父さんが無線で確認を取ってくれるので、途中で離合する心配はありません。
駐車場へ着くと、大変腰の低いお兄さんが案内をしてくれ、受付を完了。
(1500円/大人一人、400円/駐車一日で計3800円。まずまずリーズナブル)
手続き中に、お兄さんと話していると、私のようにゆるキャン△を見て、キャンプ場を訪れる人が結構いるみたいです笑
管理棟の前のテラスには、漫画も置いてありました。
受付が完了したら早速、テントの設営!!
、、、とはいかないのが、四尾連湖キャンプ場。
このキャンプ場は少し変わっていて、駐車場・管理棟とテントサイトが湖の対岸に位置しているので、荷物の運搬が必要です。
湖沿いにぐるっと一周道があるので、そこを歩いて5分程度の距離。歩くだけであれば、大した距離ではないが、車に満杯のキャンプ道具を運ぶには少々骨の折れる距離。そのため、管理棟で一輪車を無料で貸出してもらえます。助かるぅ!
しかし!今回は一輪車ではなく、手漕ぎボートでの運搬を選択しました。
(通常は1000円/時間のボートが、荷物運搬用に500円で借りることができます。懐の深さよ。)
(この一枚だけホワイトバランスがおかしいですね)
時系列を無視すると、撤収時は一輪車を利用しました笑
荷物の重量や形状、船の操舵技術にもよりますが、大人二人以上いるのであれば、たぶん一輪車の方が運搬は早いです笑
でも後悔はしていません。なぜなら船は男のロマンだから。素敵やん?
キャンプワゴンを使っている人も多かったです。普段は専らオートサイトか車を乗り付けられるキャンプ場を選んでいるため、私は持っていませんが、こういった自然派のキャンプ場の好きな方は持っていると便利そうですよねー。
でも、結構場所取るんだよなー。。。
話を進めて、設備の紹介にいきましょう。
トイレ:水洗トイレではありません。
洗い場:サイト内に2箇所。1つは炊事場で炉も一緒にあります。キレイに清掃されていて、スポンジや洗剤も用意されていました。
焚き火:指定されている場所であれば直火OK
テントサイトは草地・林間の主に2つのサイトがある。全てフリーサイト。
林間サイトは段が付いて、整地されているため、実質区画があるような様子です。
今回は炊事場横の草地サイトにテントを設営しました。地面は柔らかめでハンマーが無くてもペグが刺さっていきました。
その為、30cm程度のペグを使用するのが安全だと思います。ただ、この日はほぼ無風だったので、短いペグでも特に問題ありませんでした。四方を山に囲まれている為、風が弱いのかもしれません。
また、ほとんどのサイトからは湖が見えるようになっているため、混雑している時でも景色を堪能できるのがポイントが高い。
私の経験上、湖畔のキャンプ場って、行ってみると意外と湖が見えるサイトの数が限られていたりするんですよね。
また、今回のテントの設置場所を選んだ理由の1つが、サイトに設置されているベンチ&テーブル。
数は限られていましたが、炊事場近くにいつくかのテーブルがありました。
荷物の運搬の手間を考えて、いつも使っているファイアープレイステーブルを持ってこなかったので、助かりました。
う~ん、駐車場から距離のあるキャンプ場に来るとやっぱり軽量のテーブルが欲しくなります。
候補は定番のユニフレームの焚き火テーブルかな~。
湖畔キャンプの楽しみとして、カヤックや釣りを楽しむ方は多いのではないでしょうか。
この日も天気が良かったので、カヤックやSUPを楽しんで居る方がたくさんいました。
四尾連湖の透明度は結構高く、魚影も多く見えました。
お昼ごはんは簡単に済ませるために、ホットサンド!(ほんとに簡単に済ませる時は買い出しによったスーパーの弁当で済ませるのがペアキャン流です笑)
今回は、鯖缶を使ったブルスケッタ風ホットサンドに初挑戦。
セブンイレブンで購入した鯖のオリーブオイル漬けに、刻んだミニトマトを入れ、にんにく、塩コショウで味を整えるだけ。
今回は、トマトの味を濃くするために、トマトペーストを追加。
後は、食パンに挟んで焼くだけですが、美味しかったです。
ご飯食べて、散歩してゴロゴロしたら、夜ご飯食べて就寝。
翌朝は、魚が湖で飛び跳ねる音を目覚ましに起床。
やっぱり、朝は魚も活性化しているようで、至るところで動きがあります。
釣れそうな感じがしますねー。見えてる魚は釣れないと言いますが。
その後、一輪車にて荷物を撤収して、キャンプ終了。
湖畔沿いの道は幅が狭いので、一輪車の転倒には注意です。
無理の無い積載量にすることをおすすめします。
四尾連湖キャンプはチェックインは電話で聞いたら9時以降、チェックアウトが12時。
チェックアウトは少しゆとりがあるが、撤収の手間を考えると早めに準備するのが良さそうです。
紅葉がキレイということだったので、秋に再訪したいです。
風が弱く、湖面が穏やかなので、写真を撮るのにも適した湖でした~。
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キャンプ場の良かったところ
◯どのサイトからも湖が見えて、景観が素晴らしい。
◯テントサイトと駐車場を離してあるため、より自然を、非日常感を感じられる。(これはデメリットでもありますが)
また、素晴らしいキャンプ場だが、この時期にしてはあまり混雑していなかった。
◯水がキレイでアクティビティに最適
◯船で荷物を運ぶロマンを味わえる
◯お兄さんが優しい
残念なところ
△テントサイトと駐車場が遠い。
2017年04月26日
2017年 行きたいキャンプ場5選
どうも、ハリキリ坊やです。
もうすぐ5月になり、暖かくなってきたこともあり、キャンプの頻度が増えてきた方、もしくは今年キャンプデビューしたいとお考えの方も多いのではないでしょうか。
去年からキャンプを始めた私も、今年の年間のキャンプ計画を妄想しています。
私はキャンプ場を探すときは、ナチュログの見る他に、ガイド本、知人の口コミを参考にしています。
冬の間キャンプができず、うずうずしていた私は、キャンプをテーマにした漫画にも手を出す始末。
そんなとき見つけたのが、「ゆるキャン△」です。
---------------------------------------------------------------------------
富士山が見える湖畔でキャンプをする女の子、リン。自転車に乗り富士山を見にきた女の子、なでしこ。二人でカップラーメンを食べて見た景色は…。読めばキャンプに行きたくなる。行かなくても行った気分になる。そんな新感覚キャンプマンガの登場です!
(出典:amazon)
---------------------------------------------------------------------------
本作は簡単に言ってしまえば、山梨県に住む女子高生が時にはソロで、時にはグループでキャンプを楽しむというタイトル通りのゆる~い日常系漫画ですが、絵柄とは裏腹にキャンプ道具の紹介は結構ニッチな所まで描かれていたりします。
また、本作では実在のキャンプ場をベースにしたキャンプが登場し、綿密な取材の上で、その魅力を余す所なく伝えられています。
前置きが長くなりましたが、この「ゆるキャン」で登場したキャンプ場の元となっているであろうキャンプ場から、今年2017年行きたいキャンプ場を選びました。
1.四尾連湖水明荘キャンプ場
2.高ボッチ高原(野営地)
3.浩庵キャンプ場
4.ふもとっぱら
5.(番外)小梨平キャンプ場
以上の5つのキャンプ場を私視点で気になったポイントをまとめます。
1.四尾連湖水明荘キャンプ場
まずは、山梨県の四尾連湖のほとりに位置するこのキャンプ場。
四尾連湖の湖畔では唯一のキャンプ場です。キャンプ場が豊富な山梨県でも富士五湖周辺のキャンプ場は無数にありますが、この四尾連湖は富士八湖と呼ばれる湖の1つです。
◯サイトの立地
このキャンプ場は、キャンプ上の管理棟とサイトが湖の対岸にあり、車は管理棟近くに駐車します。
そのため、サイトへの荷物の運搬は徒歩かボートになります!
数あるキャンプ上でもボートで荷物を運ぶ経験ができるのは、滅多にないのではないでしょうか。
いや~、そそりますね(笑)
メリットというよりはデメリットとも感じますが、こういった不便さも含め、非日常感を味わうのがキャンプの楽しさの1つではないかと思います。
◯景色
四尾連湖は富士五湖と比べると小さな湖です。
そのため、森の中に佇む小さな湖といった様子で、景色がいい所のようです。秋には紅葉スポットとしても有名だそうです。
2.高ボッチ高原(野営地)
次に、長野県塩尻市の高ボッチ高原です。
◯景色
高ボッチ高原はいわゆる民営のキャンプ場ではなく、高ボッチ高原自然保護センター内の野営地です。
標高1665メートルの高ボッチ山の高原であり、高原からは諏訪湖が一望できます。視界が良い時は富士山も見ることができます。
また諏訪湖は、昨年ブームとなった「君の名は」に登場する湖のモデルとなったとも言われており、いわゆる聖地巡礼を兼ねてここでキャンプするものいいのではないでしょうか。
(出典:塩尻市総合観光案内)
◯気候
高ボッチ高原は標高1600m超に位置するので、夏でも比較的涼しいと言えます。
夏のキャンプは暑さが厳しいので、真夏に訪れたいと思っています。
3.浩庵キャンプ場
どんどんいきましょう。
3つ目は、山梨県の本栖湖のほとりに位置する洪庵キャンプ場です。
1000円札の裏に描かれている富士山は本栖湖畔から描かれたものとして有名ですね。
ここまで書くと分かると思いますが、私がキャンプ場を選ぶ時は景観の良さを重視しています。
実は、洪庵キャンプ場は去年から気になっており、西湖にキャンプに行った際に下見をしてきました。
洪庵キャンプは湖畔キャンプ場ですが、キャンプサイトは大きく湖畔サイトと林間サイトに分かれています。
景観の良さでは湖畔エリアに軍配が上がりますが、湖畔サイトの大半は非常に傾斜がきつかったです。
皆さん器用にテント立てている様に驚きました。利便性と景観のどちらを優先するか迷いどころです。
(出典:富士河口湖総合観光情報サイト)
4.ふもとっぱら
続いては、超有名キャンプ場であるふもとっぱら。
富士山の麓の草原キャンプ場としては、Go outのキャンプイベント等にも使用される大規模キャンプ場ですね。
もちろん以前から存在は知っていたのですが、あまりにメジャー過ぎて逆に敬遠したいました。
また、草原サイトでは混雑時にはプライバシーの確保が難しいというのも敬遠していた要因のひとつ。
こういう方、結構多いのではないでしょうか?
私は主にペアでのキャンが多く、あまり広さは必要ではないため、林間サイトをよく利用します。
ですが、先月訪れた森のまきばオートキャンプ場で味わった草原サイトの開放感が気持ちよかったので、ふもとっぱらもチャレンジしてみたいです。
小梨平キャンプ場
最後は、ゆるキャンには登場していませんが、昨年訪れたキャンプ場で最も印象深かった小梨平キャンプ場です。
小梨平キャンプ場は、上高地にある3つのキャンプ場の内、最もアクセスの良いキャンプ場です。
上高地は日本屈指の山岳景勝地なので、私がこんなブログで魅力を語る必要はないでしょう。まぁとにかく景色がすごいです。
テント開けたら北アルプスがドーーン!
山岳キャンプを除くと、おそらくこのキャンプ場より景色の良いキャンプはそうそうないのではないでしょうか。
異論のある人は教えて下さい。ぜひ行きたいと思います(笑)
ただし、上高地の通年マイカー規制が実施されているため、バスかタクシーでしか行けません。
そのため必然的に、ギアの量は抑える必要があるでしょう。
前述の通り、上高地は日本屈指の景勝地なので、ホテルやコテージもあります。
でもどうしても「テントでキャンプがしたいんじゃい!」って方は、最低限のギアだけ持っていき、キャンプ場併設の食堂、売店をフル活用するという手があります。
小梨平キャンプ場はアクセスがよくないですが、売店の充実具合は素晴らしい。お肉から野菜、生活雑貨まで基本的なものはほぼなんでもあります。はっきり言って、ここでずっと生活できるレベルです笑
以上、2017年 行きたいキャンプ場5選でした。
実際に行ったら、またレポートしたいと思います。
もうすぐ5月になり、暖かくなってきたこともあり、キャンプの頻度が増えてきた方、もしくは今年キャンプデビューしたいとお考えの方も多いのではないでしょうか。
去年からキャンプを始めた私も、今年の年間のキャンプ計画を妄想しています。
私はキャンプ場を探すときは、ナチュログの見る他に、ガイド本、知人の口コミを参考にしています。
冬の間キャンプができず、うずうずしていた私は、キャンプをテーマにした漫画にも手を出す始末。
そんなとき見つけたのが、「ゆるキャン△」です。
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富士山が見える湖畔でキャンプをする女の子、リン。自転車に乗り富士山を見にきた女の子、なでしこ。二人でカップラーメンを食べて見た景色は…。読めばキャンプに行きたくなる。行かなくても行った気分になる。そんな新感覚キャンプマンガの登場です!
(出典:amazon)
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本作は簡単に言ってしまえば、山梨県に住む女子高生が時にはソロで、時にはグループでキャンプを楽しむというタイトル通りのゆる~い日常系漫画ですが、絵柄とは裏腹にキャンプ道具の紹介は結構ニッチな所まで描かれていたりします。
また、本作では実在のキャンプ場をベースにしたキャンプが登場し、綿密な取材の上で、その魅力を余す所なく伝えられています。
前置きが長くなりましたが、この「ゆるキャン」で登場したキャンプ場の元となっているであろうキャンプ場から、今年2017年行きたいキャンプ場を選びました。
1.四尾連湖水明荘キャンプ場
2.高ボッチ高原(野営地)
3.浩庵キャンプ場
4.ふもとっぱら
5.(番外)小梨平キャンプ場
以上の5つのキャンプ場を私視点で気になったポイントをまとめます。
1.四尾連湖水明荘キャンプ場
まずは、山梨県の四尾連湖のほとりに位置するこのキャンプ場。
四尾連湖の湖畔では唯一のキャンプ場です。キャンプ場が豊富な山梨県でも富士五湖周辺のキャンプ場は無数にありますが、この四尾連湖は富士八湖と呼ばれる湖の1つです。
◯サイトの立地
このキャンプ場は、キャンプ上の管理棟とサイトが湖の対岸にあり、車は管理棟近くに駐車します。
そのため、サイトへの荷物の運搬は徒歩かボートになります!
数あるキャンプ上でもボートで荷物を運ぶ経験ができるのは、滅多にないのではないでしょうか。
いや~、そそりますね(笑)
メリットというよりはデメリットとも感じますが、こういった不便さも含め、非日常感を味わうのがキャンプの楽しさの1つではないかと思います。
◯景色
四尾連湖は富士五湖と比べると小さな湖です。
そのため、森の中に佇む小さな湖といった様子で、景色がいい所のようです。秋には紅葉スポットとしても有名だそうです。
2.高ボッチ高原(野営地)
次に、長野県塩尻市の高ボッチ高原です。
◯景色
高ボッチ高原はいわゆる民営のキャンプ場ではなく、高ボッチ高原自然保護センター内の野営地です。
標高1665メートルの高ボッチ山の高原であり、高原からは諏訪湖が一望できます。視界が良い時は富士山も見ることができます。
また諏訪湖は、昨年ブームとなった「君の名は」に登場する湖のモデルとなったとも言われており、いわゆる聖地巡礼を兼ねてここでキャンプするものいいのではないでしょうか。
(出典:塩尻市総合観光案内)
◯気候
高ボッチ高原は標高1600m超に位置するので、夏でも比較的涼しいと言えます。
夏のキャンプは暑さが厳しいので、真夏に訪れたいと思っています。
3.浩庵キャンプ場
どんどんいきましょう。
3つ目は、山梨県の本栖湖のほとりに位置する洪庵キャンプ場です。
1000円札の裏に描かれている富士山は本栖湖畔から描かれたものとして有名ですね。
ここまで書くと分かると思いますが、私がキャンプ場を選ぶ時は景観の良さを重視しています。
実は、洪庵キャンプ場は去年から気になっており、西湖にキャンプに行った際に下見をしてきました。
洪庵キャンプは湖畔キャンプ場ですが、キャンプサイトは大きく湖畔サイトと林間サイトに分かれています。
景観の良さでは湖畔エリアに軍配が上がりますが、湖畔サイトの大半は非常に傾斜がきつかったです。
皆さん器用にテント立てている様に驚きました。利便性と景観のどちらを優先するか迷いどころです。
(出典:富士河口湖総合観光情報サイト)
4.ふもとっぱら
続いては、超有名キャンプ場であるふもとっぱら。
富士山の麓の草原キャンプ場としては、Go outのキャンプイベント等にも使用される大規模キャンプ場ですね。
もちろん以前から存在は知っていたのですが、あまりにメジャー過ぎて逆に敬遠したいました。
また、草原サイトでは混雑時にはプライバシーの確保が難しいというのも敬遠していた要因のひとつ。
こういう方、結構多いのではないでしょうか?
私は主にペアでのキャンが多く、あまり広さは必要ではないため、林間サイトをよく利用します。
ですが、先月訪れた森のまきばオートキャンプ場で味わった草原サイトの開放感が気持ちよかったので、ふもとっぱらもチャレンジしてみたいです。
小梨平キャンプ場
最後は、ゆるキャンには登場していませんが、昨年訪れたキャンプ場で最も印象深かった小梨平キャンプ場です。
小梨平キャンプ場は、上高地にある3つのキャンプ場の内、最もアクセスの良いキャンプ場です。
上高地は日本屈指の山岳景勝地なので、私がこんなブログで魅力を語る必要はないでしょう。まぁとにかく景色がすごいです。
テント開けたら北アルプスがドーーン!
山岳キャンプを除くと、おそらくこのキャンプ場より景色の良いキャンプはそうそうないのではないでしょうか。
異論のある人は教えて下さい。ぜひ行きたいと思います(笑)
ただし、上高地の通年マイカー規制が実施されているため、バスかタクシーでしか行けません。
そのため必然的に、ギアの量は抑える必要があるでしょう。
前述の通り、上高地は日本屈指の景勝地なので、ホテルやコテージもあります。
でもどうしても「テントでキャンプがしたいんじゃい!」って方は、最低限のギアだけ持っていき、キャンプ場併設の食堂、売店をフル活用するという手があります。
小梨平キャンプ場はアクセスがよくないですが、売店の充実具合は素晴らしい。お肉から野菜、生活雑貨まで基本的なものはほぼなんでもあります。はっきり言って、ここでずっと生活できるレベルです笑
以上、2017年 行きたいキャンプ場5選でした。
実際に行ったら、またレポートしたいと思います。
Posted by ハリキリ坊や at
17:25
│Comments(2)
2017年04月23日
草原キャンプの圧倒的開放感!!【森のまきばオートキャンプ場のレビュー】
はじめまして!
初心者ペアキャンパーのハリキリ坊やです。
今回は、千葉県「森のまきばオートキャンプ」を紹介したいと思います。
都内から首都高速、アクアラインを通り1時間強で、森のまきばオートキャンプ場へ10時過ぎに到電。
今回はフリーサイトでの予約の為、都内から近いのは嬉しいところ。
とは言え、10時過ぎの到着だが、すでに場内には結構お客さんが入っています。
ちょうど場内には桜が咲いており、せっかくなので花見ポジションを確保。
ちなみに使用したテントはスノーピークの「アメニティドーム」です。
もはや説明するまでもない定番テントですが、今回がテント買い替え後の初使用です。
この日は強風だったこともあり、タープは使用せずにキャノピースタイルを選択。こういう時はアメニティドームの特徴である耐風性が心強い。ファミリーキャンプだと日よけにタープが欲しくなりますが、ペアキャンプなので、キャノピーのみでもなんとか日よけはできました。
テントの設営が終了したら、食料の買い出しへ。
キャンプ場から10分程度で「スーパーオワリヤ」に到着。
キャンプの楽しみの1つは料理!
千葉にキャンプに来たのは今回が初めてで、スーパーの魚介類の豊富さに感動。
房総産のいさきを購入し、ホイル焼きにすることに。
お昼ご飯は簡単に塩焼きそば。
(どう見てもパスタに見えますが。。。)
(撮った時はブログに使うつもりはなかったので、とっ散らかってますw)
お昼済んだら、動物へ餌やりへ。
ここ、森のまきばには、うさぎ、やぎ、羊がいるので、お子さんを連れて来られても喜ぶはず。
餌の販売は特にしていないので、子供たちがその辺の草をむしってきて、あげています。
そして、我々もうさぎに餌をあげるため、小屋に近づきます。何やらたくさんの影がうごめいています。
小屋には無数のうさぎが、子どもたちのあげる餌に群がっていました。
予想を超えるうさぎの数に驚きつつ、地面に掘られた穴にふと目をやると、
「可愛すぎるやろが!!!」
この目で見るまでは「うさぎって結構おいしいらしいよwww」なんて冗談言ってた自分が許せないです。猛反省です。
結局帰るまでの間に、このうさぎを5回以上見に行きました笑
完全にとりこです。責任者はどこか!
ちなみにヤギとひつじも可愛かったです(棒)
うさぎ(と羊etc)に癒やされたら、本読んだりして、キャッチボールをして過ごしました。
夜ご飯は、いさきのホイル焼きとBBQを頂き、就寝。
2日目の朝。
キャンプに来たら明け方の散歩がやっぱり気持ちいいです。
散歩が終わったら、二度寝して、朝食を頂きます。
メニューはチキンホットサンドとバナナシナモンホットサンド。どちらもおいしい。
バナナは風味が強いので、シナモンを多めにかけるのがポイント。
朝食を食べ終えたら、やっぱりうさぎを見に行ってから、場内でマウンテンバイクをレンタル。
フリーサイトを囲むようにコースが作られており、結構アップダウンもあり、意外と本格的。
ひとしきり、遊んでから昼過ぎに撤収。
森のまきばの特徴として、チェックアウトが翌日の17時と非常に長く、朝はゆっくりと撤収準備をしたい人には嬉しい。
いやー、良いキャンプ場でした。
---------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
キャンプ場の良かったところ
◯ とにかく開放感がある
◯ チェックアウト時間が遅く、1泊2日でもゆっくりできる)
◯ トイレは簡易トイレだが清潔、数も十分
◯ 電源サイトは区画サイトだが、非常に広い
☆ かわいい動物がいる(うさぎ、やぎ、羊)
残念なところ
△ 広々とした草原サイトだが、傾斜面が多い。
反面、傾斜のお陰でキャンプ場の奥行きが感じられる。
初心者ペアキャンパーのハリキリ坊やです。
今回は、千葉県「森のまきばオートキャンプ」を紹介したいと思います。
都内から首都高速、アクアラインを通り1時間強で、森のまきばオートキャンプ場へ10時過ぎに到電。
今回はフリーサイトでの予約の為、都内から近いのは嬉しいところ。
とは言え、10時過ぎの到着だが、すでに場内には結構お客さんが入っています。
ちょうど場内には桜が咲いており、せっかくなので花見ポジションを確保。
ちなみに使用したテントはスノーピークの「アメニティドーム」です。
もはや説明するまでもない定番テントですが、今回がテント買い替え後の初使用です。
この日は強風だったこともあり、タープは使用せずにキャノピースタイルを選択。こういう時はアメニティドームの特徴である耐風性が心強い。ファミリーキャンプだと日よけにタープが欲しくなりますが、ペアキャンプなので、キャノピーのみでもなんとか日よけはできました。
テントの設営が終了したら、食料の買い出しへ。
キャンプ場から10分程度で「スーパーオワリヤ」に到着。
キャンプの楽しみの1つは料理!
千葉にキャンプに来たのは今回が初めてで、スーパーの魚介類の豊富さに感動。
房総産のいさきを購入し、ホイル焼きにすることに。
お昼ご飯は簡単に塩焼きそば。
(どう見てもパスタに見えますが。。。)
(撮った時はブログに使うつもりはなかったので、とっ散らかってますw)
お昼済んだら、動物へ餌やりへ。
ここ、森のまきばには、うさぎ、やぎ、羊がいるので、お子さんを連れて来られても喜ぶはず。
餌の販売は特にしていないので、子供たちがその辺の草をむしってきて、あげています。
そして、我々もうさぎに餌をあげるため、小屋に近づきます。何やらたくさんの影がうごめいています。
小屋には無数のうさぎが、子どもたちのあげる餌に群がっていました。
予想を超えるうさぎの数に驚きつつ、地面に掘られた穴にふと目をやると、
「可愛すぎるやろが!!!」
この目で見るまでは「うさぎって結構おいしいらしいよwww」なんて冗談言ってた自分が許せないです。猛反省です。
結局帰るまでの間に、このうさぎを5回以上見に行きました笑
完全にとりこです。責任者はどこか!
ちなみにヤギとひつじも可愛かったです(棒)
うさぎ(と羊etc)に癒やされたら、本読んだりして、キャッチボールをして過ごしました。
夜ご飯は、いさきのホイル焼きとBBQを頂き、就寝。
2日目の朝。
キャンプに来たら明け方の散歩がやっぱり気持ちいいです。
散歩が終わったら、二度寝して、朝食を頂きます。
メニューはチキンホットサンドとバナナシナモンホットサンド。どちらもおいしい。
バナナは風味が強いので、シナモンを多めにかけるのがポイント。
朝食を食べ終えたら、やっぱりうさぎを見に行ってから、場内でマウンテンバイクをレンタル。
フリーサイトを囲むようにコースが作られており、結構アップダウンもあり、意外と本格的。
ひとしきり、遊んでから昼過ぎに撤収。
森のまきばの特徴として、チェックアウトが翌日の17時と非常に長く、朝はゆっくりと撤収準備をしたい人には嬉しい。
いやー、良いキャンプ場でした。
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キャンプ場の良かったところ
◯ とにかく開放感がある
◯ チェックアウト時間が遅く、1泊2日でもゆっくりできる)
◯ トイレは簡易トイレだが清潔、数も十分
◯ 電源サイトは区画サイトだが、非常に広い
☆ かわいい動物がいる(うさぎ、やぎ、羊)
残念なところ
△ 広々とした草原サイトだが、傾斜面が多い。
反面、傾斜のお陰でキャンプ場の奥行きが感じられる。